ビジネスマンに役立つ本の紹介

このブログは、日ごろからスキルアップを図りたい社会人のために、私個人が役に立つと思う本を紹介します! よろしければご利用ください!

[番外2]飲み会について

皆さん、お久しぶりです。

先日、久々に飲み会がありました。

家では飲まないので今日はめっちゃ飲むぞ!と意気込んでいたら二日酔いになりました……。

その日は明け方まで友人と遊んでいたのもあり、睡眠時間も取れなくて昨日は死にかけていました。

やはり、飲み会の後は必ず水を飲まなければいけませんね。

以後気をつけます(笑)

[番外1]お題:マイブーム

お題「マイブーム」


どうもです。

今回新しいカテゴリとして、番外編を作ることにしました!

というのも現在纏めている本がボリュームがかなりありまして…。

次の更新は遅れそうなので繋ぎとして今回私事ではありますがマイブームについて少々お話させていただきます。


私は今20代前半で、まだ若者と呼ばれる層に位置しています。バリバリのスマホっ子ですが、なぜか紙媒体の本が好物という(笑)


今回紹介したいマイブームはアニメです!

アニメと聞いてみなさんはどう思いますかね。

オタクとか、ドラえもんとか、美少女JKとか色々出てきそうですね(笑)


そもそも私は広い意味で創作物を味わうのが好きなので、反射的に面白いと思うと飛びつく習性があります。アニメも例外ではなく、いつも楽しく拝見させていただいています。


ただ、今回なぜアニメをピックアップしたかというと、2018年1〜3月に放送された「宇宙よりも遠い場所」という作品に魅せられたからです。

以下、本サイトから引用

そこは、宇宙よりも遠い場所──。

 何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になってしまった少女・玉木マリたまき・まりことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬こぶちざわ・しらせと出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。


http://yorimoi.com/story/?ep=story


一言で説明すると女子高生4人が南極を目指して旅をする青春ストーリーです。


これだけ聞くと、「ふーん」と思われますが、内容に関しては私が知っている中で数年に一度のアニメ作品でした。

人間関係の汚い部分に対して敢えて挑み、見事に表現した点や、仲間との大切さや、一歩踏み出す勇気、それらを際立たせるBGMと背景のレベルの高さ。


何をとっても最高の出来でした。

アニメなので気軽にも見れますので、いつもアニメを見ている人はもちろん、普段アニメを見ない方にも一度見ていただきたい作品です!




【第二回】USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? レビュー

みなさん、こんにちは!

先日開始した当ブログですが、うれしいことに見ていただいている方が思っている以上に多くて驚いています(笑)

 ただ、まだまだこれからですので、何とか更新頑張って続けていこうと思いますね!

(書き溜めってしたほうがいいのかな……?)

 

さてさて、余計な話はここまでで、今回レビューさせていただくのはコチラです!!!

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USJのジェットコースターは

なぜ後ろ向きに走ったのか? 著者:森岡

 

https://www.amazon.co.jp/dp/4041106974?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div

 

 

【内容紹介】

ハリウッド映画のテーマパークとして2001年に大阪に誕生したUSJですが、年々集客数が減っていき、危うく経営危機ともいえる状況に陥る。

何とかこの危機を回避するために当時のUSJのCEOであったグレン・ガンペル氏は、この本の著者である森岡毅氏を採用します。

圧倒的にお金がない状況で一体どうするのか、そして、USJの行方はいかに――。

 

【レビュー】

この本を読破した後、まず思ったことは「どこの漫画かな?(笑)」でした。

まるで魔法のように経営をV字回復させたのは、皆さんもよくご承知だと思いますが、森岡氏の激闘の日々や、その結果を見るに本当に漫画のようなシナリオだと思いました。

転職前は大手外資系コンサルのマーケッターとして働いていたそうですが、そこで何を学べばここまでできるようになるんだ。(笑)

 

ですが、今回レビューさせていただくにあたって、内容を掻い摘んでいたらこれは奇跡ではなくロジカルに作られた話なんだと、ハッキリと分かりました。

もちろん勝負の部分は少なからずあったとは思いますが、ほとんど数字が事実を証明していたんだと思います。

 

大きくこの本の中身をカテゴライズすると、2点になると思います。

USJ、および森岡氏のサクセスストーリー

森岡氏が考えた独自の発想法

これに尽きると個人的に思っています。

何かを企画する方であれば少なくとも②の方を読む価値は大いにあると思います。

そうじゃない方でも発想法を読んでほしいですが、どちらかと言うと①のサクセスストーリーから森岡氏の熱いメッセージを受け取ってもらいたいですね。

私の方でも簡単に①と②について解説していきますが、もしご興味を持たれたら是非とも書店の方で購入することをオススメします。

 

・①について

先ほども述べた通り、森岡氏は外資系コンサルでマーケッターとして働いていたご経験があり、USJではマーケティング本部長としてご活躍されていました。

一回のプロジェクトで何十億、ハリーポッターにおいては450億円相当のプロジェクトだったそうです。

みなさんそれ聞いてどう思います?

私は、そんな金扱う勇気がねえよ。でした。

もし失敗したらUSJの名前は一瞬で消し飛ぶくらいの大損害を与えると思うと怖くて怖気づいてしまいそうです。

しかし、前職で学んだスキルと、後述する独自の発想法を使いまくって、プロジェクトが成功する確率を、数字、さらにご自身の経験から証明していたため確信があったそうです。

その熱い姿勢に読者は森岡氏のサクセスストーリーにグイグイ引き込まれること間違いないでしょう。私もそうでした(笑)

ただ、私が言いたいのは、やはり数字で証明されたプロジェクトであってもアミューズメント業界は外部要因(景気など)で左右されるそうです。だから森岡氏でも不安はやはり残っていたそうです。

ですが、

「不安はもちろんあった、だけど、提案した自分の不安を社員に見せてしまえば会社は崩壊する。毎日鏡の前で俺はできると唱えていました」

と綴っていました。

やはりどんな人間であっても「怖いものは怖い」。

ですが、成功する人は「その怖さを乗り越えられる勇気がある」人のことを指すのだと思います。

USJは今リスクをとって改革を起こさなければゆっくり墜落する飛行機のようだ、ただ、もしここでリスクを取らなければ次に復活するのはほぼ不可能だ。

 

森岡氏の勇気ある行動は会社を変え、USJの在り方を変え、日本の景気に貢献していると個人的に思いました。

 

・②について

タイトルにある「ジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」に対する回答はこちらにあると思います。

今では当たり前かもしれない概念かもしれませんが、そのアイデアを生み出した秘訣を本書では紹介されていました。

通称「イノベーションフレームワーク」は4つの柱から構成されています。

ⅰ)フレームワーク

ⅱ)リアプライ

ⅲ)ストック

ⅳ)コミットメント

 

 

ⅰ)フレームワークについて

一言でいうと、宝のありかを探すための手がかりであるそうです。

そのフレームワークにも2種類ほどあり、

・戦略的フレームワーク

・数学的フレームワーク

に分けられます。

 

・戦略的フレームワークについて

目的→戦略→戦術の3段階を考え、考えるべきアイデアの必要条件を導き出す方法です。

目的:そもそも達成すべき命題とは?

戦略:目的達成のために経営資源を何に集中するか?(これがアイデアの必要条件)

戦術:具体的にどのように実現させていくのか?(これがアイデア

 

・数学的フレームワーク

正しい目的を設定するために、問題の本質を発見するのにとても役立つ方法です。

足して100になる仮説を立てて検証するやり方です。

 

 

ⅱ)リアプライ

フレームワークで考えるべきアイデアの必要条件が明確になったら次にすることは、この世界のどこかに似たような問題に直面した事例を探すことです。

その事例を発見したら、戦略やアイデアの核心を抽出しながらも、戦術的な部分は自信に合わせて応用することです。

 

 

ⅲ)ストック

イデアを思いつくために、日ごろからあらゆる知識を脳に貯めておくこと=ストックしておくことが、発想の近道であるそうです。

 

 

ⅳ)コミットメント

最後は、やり抜く覚悟や決意が必要です。最後に成否を決めるのはこのコミットメントであると述べています。

 

 

【最後に】

本書は、森岡氏のサクセスストーリーとそのサクセスを導いた発想の在り方について述べられています。

専門書ではない上、読みやすい文体になっています。いつも本を読まない方であっても、通勤中に読めるレベルになっています。

ノンフィクションの小説と思って読んでも違和感がないと思います。

もし興味が芽生えましたらぜひとも一読してみてはいかがでしょうか。

 

【第一回】LIFE SHIFT レビュー

皆さん、初めまして!

前回第0回を読んだ方はありがとうございました。今回からしっかりとレビューしますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、記念すべき第一回の本は・・・・・・。

『LIFE SHIFT』です!

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寿命100年時代、あなたはどう生きますか? 新しい人生戦略を提示した『LIFE SHIFT』

過去200年間、人の平均寿命は伸び続けてきた。そこから導かれる予測によれば、2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きするのだという。すると、80歳程度の平均寿命を前提に〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の3段階で考えられてきたライフコースは抜本的に考え直されなければならない。そんな難題に英国の経営学者と経済学者のコンビが正面から向き合った本が、ハードな内容をものともせず、ベストセラー街道を邁進中だ。(アマゾン様より概要引用)

 

さて、今働いている方に質問です。何歳で定年退職を考えていますか?

60歳? それとも65歳? もしかして死ぬまで?

ひとそれぞれな回答が返ってくると思いますが、よっぽど所得がある方以外は、70~80歳まで働くと本書では予想しています。

最近では医療技術の進歩や、衛生環境の管理がしっかりしたおかげで、人間は比較的長生きするようになりました。ただ、年金問題や、少子高齢化などよくないことしか耳にしません。それらが相まって大企業は安全だ、終身雇用などは過去の産物と化しました。

その結果、我々が働く年齢は、伸びることがかなりの確率で予想されています。年金が保証されていないため、今まで通り60歳で引退すると、自己破産する確率が大幅に上がるからです。

さて、もう一つ質問です。あなたはこれを見てどう思いましたか?

「よっしゃ!もっと働けるんだ!うれしい!」と思う方は、この本を読む必要はありません。なぜなら、長寿化を恩恵としているからです。

しかし、大多数の方はこう思うはずです。

「え、まじ……。もうこれ以上働きたくないよ……。60歳で仕事やめたかった……」

かくいう私もこっち側でした。引退したら孫と遊んで、趣味をして、旅行して――。とにかく働くことをやめるつもりでした。

つまり、長寿化を災厄ととらえています。

どう考えても人間なんでつらいことを自らしたくありませんよね。それは当然のことだと思います。

ですが、社会はそれを許さない。

このままでは仕事というステージ(段階)に囚われたまま一生を終えるのです。

それは一種の災厄と思っても仕方ないですね。

 

この本は、そんな災厄から脱出し、人生を100年時代に捉えなおした本です。

今までのステージ、つまり教育→仕事→引退の3ステージ概念を捨て、新しい概念であるマルチステージを歩むことを推奨しています。

マルチステージとは、前述の3ステージにさらに自分探しやしたい事などの段階を挟む概念です。一例をあげると、教育→仕事→自分探し→仕事→自分探し→仕事→引退などです。

もちろん、マルチステージは無限にあります。自分に合ったステージを見つけましょう。

 

私自身の話で申し訳ないのですが、今の会社をいつか辞めて転職or起業を考えています。その考えに至ったのはこの本を読んでからでした。

日本は、転職は悪、みたいな概念がどうも根付いているように感じます。私の例にもれずそう思っていました。ただ、それはネガティブな原因しかメディアが取り上げていないからです。(労働基準や、人間関係の悪化から)

しかし、これからは激動の時代です。コンピューターが普及されてからの技術の発展はめまぐるしいですよね。さらに数十年後のことを考えると、タイムマシンが開発されていてもおかしくないと思っています。

その激動の時代に飲み込まれるのではなく、乗りこなすためには、たった一つしか解決策はないと思っています。ずばり、

 

自己投資。

 

これに尽きると思います。

たとえどんな時代になったとしても変わらないものはやはり、自分自身しかありません。

もし、一生同じ会社に勤めるとしてあなたのスキルは果たして広がるでしょうか。

確かに、そのスキルが深くなるとは思いますが、広がりはしないと思います。今後社会が変わることを考えたら、あなたはそのスキルで一生食べていけるのでしょうか?

申し訳ありませんが、私はほぼ不可能だと思っています。日本一、二クラスのスキルなら大丈夫だと思いますが、中途半端に極めたところで役に立つことはなくなると思います。(例として、機械が代用できるようになるから)

 

ならどうすればいいか。

スキルの引き出しを増やせばよいのです。

時代に適応したスキルを身に着けることがこれから生きていくための必要条件であると思っています。というか確信しています。

 

じゃあ、どうやってスキルの引き出しを増やすのか?

もうわかると思いますが、一番簡単な方法が転職ですよね。

その時代に適応したスキルを得るにはやはりそのスキルを実際に使っている企業で働くことが近道だと思います。

もちろん、研修や独学もありますが、働きながらということは、お給料もいただきながらそのスキルを伸ばせるのですよ。これほど好条件なことはないと思います。

さらに、その転職期間に自分探しの旅に出てもいいかもしれないですね。

そこで得た新しい体験や価値観を享受することは転職先でも、これからの自分の人生でも間違いなく役立ちます。知っているのと知らないとでは大きく違うのと同じです。

その期間では自分がしたいことをするのもいいですね。私自身、したことがないキャンプなんてやってみたいと思っています。

 

そう思えば働くこと、そして長寿化が災厄ではなく、恩恵に感じられませんか?

 

 

終わりに。

さて、『LIFE SHIFT』は私にその考えを植え付けてくれた貴重な本です。

日本人は職人魂があり、一つを極めるということにコミットしがちになりますが、(もちろんそれは日本人の良さである)現在はグローバル化が盛んに行われています。世界に後れをとっている日本人がすべきことは、固定概念を離れ、今こそ勇気を出して壁にぶつかることではないでしょうか。

そうすることで初めて人生100年時代の波に乗れると私は信じています。

 

 

 

【第0回目】ブログ開設にあたって

みなさん、初めまして。

今回『ビジネスマンに役立つ本の紹介』のブログ開設をさせていただきました、夢太と申します。以後お見知りおきを宜しくお願いします。

 

突然ですが、なぜブログ開設に至ったか、短くですが経緯をお話しさせていただきますね。

皆さんは好きな事ってありますか?スポーツだったり、食事だったり、旅行だったり……。それぞれ素晴らしい事だと思います。

 

現在、私は好きな事として、読書をよく周りに言いまくっています。中学生のころから小説が大好きで、それに関連する漫画やアニメ、映画などもフットワークを軽くして見に行っていました。

ただ、大学に入学と同時に本からは一度離れてしまいました。サークルで遊びまくって、バイトしてたまに授業に出て、と普通の大学生活を送っていました。本を読む時間より新しくできた友達と飲みに行った方が面白かったんだと思っています。

そんな大学生活を送っていたのですが、3回生の2月。所謂、就職活動が当然私のもとにも訪れました。

当然絶望でした。(笑) 働きたくねえ!!! って始まってもないのに嘆いていました。恐らく人間特有の「変わることを恐れる」力を発揮していたんだと思います。

しかし、しないわけにもいかない就職活動。さて、どうしたもんだ。と思っていましたが、ある企業さんからモチベーショングラフ(自己分析の一種。人生のどこで幸福になったかをグラフにする)を教えていただきました。

その時に、「そういや、昔本読んでたなぁ……」とふと思い出し、その帰り道に本屋にすぐ寄りました。

そして、そこで就活を成功させたといっても過言ではない本に出合いました。

もちろんその一冊がすべてではないですが、きっかけづくりという意味では間違いありません。

そして、本で培った知識が就職活動では大幅に活かせました。結果論ですが、就活のために本を読んでいたわけではなく、ただ純粋に趣味として読み直したので、人生どこで何が起こるかわかったもんじゃねえな(笑)と思い今に至ります。

 

さて、少し脱線しましたが本題に戻ります。

私自身本読むくらいなら遊んだほうがいいと過去に思っていた人です。ですが、本によって就職活動を成功したと思っています。

それはなぜか?

大きく2点あると思っています。

①知識のストックが増え、新しい発想に至った。

②先人たちの成功した考え方を知ることで、自分自身の考え方が変わり、それが行動に移った。

 に尽きると思っています。

最近はスマホの普及により、本どころか新聞を読む人も多くないと実感してます。(よく本屋付属カフェで勉強していますが、本を読む人はそれでも少ないため)

しかし、私のように、本によってピンチを回避するだけでなく、チャンスをつかむこともできるのです。

 

私の目的として、このブログを覗いてくれた方に対して、本を通してピンチを回避しチャンスをつかめるような人になってほしいと思っています。そして、本を読む習慣がない人には本屋に連れ出して、あなた個人のお気に入りの本を見つけていただくことです。

概要としては、私が気になった本をレビューする内容になっております。是非とも本の全編を知りたい!と思うように上手にレビューするように心がけます。

 

最後に。

このブログを見てくれた人を絶対に後悔させないブログにしたいと思っています。

拙い文章ですが、何か一つでも得ていただくため、私自身も精いっぱい精進致しますので、どうぞよろしくお願いいたします。